子どもが2〜3歳くらいになるとよく歩くようになったりお昼寝がなくなったり近場ではベビーカーの出番がグッと少なくなりますよね。
旅行に出かけるのもだいぶ一緒に楽しめるようになってきました。
旅行が楽しみな反面、ベビーカーを持っていくべきかどうか迷っているのではないでしょうか。
この記事では、電車旅行におすすめのベビーカーを紹介し、あなたの悩みを解決するお手伝いをします。
子連れ電車旅行でのベビーカーを持っていくメリットとデメリット
電車旅行でベビーカーを持っていくのは、いい面もありその反面も。
それではメリットとデメリットを見てみましょう。
ベビーカーを持っていくメリット
子供の移動が楽になる
子どもの歩幅に合わせるとどうしてもゆっくりになりますよね。
歩いていると思ったより時間がかかり新幹線や特急の時間があり、間に合わなくなる可能性も。
そんな時に子どもはベビーカーに乗せて急いで移動できるので"乗り遅れた〜!"を防げます。
荷物を運ぶのに便利
ベビーカーに荷物を乗せれるので自分で荷物を持つより断然楽です。
すぐに使う子ども用品はベビーカーに乗せて、宿泊用の荷物はキャリーケースに、など分けてパッキングするのがおすすめです。
子どもの休憩スペースになる
ふだんはお昼寝しない子も旅行ではめいいっぱい遊んで帰りは寝ちゃった、、、なんてことはよくありますよね。
また休憩できる席が見つからないなんてときもベビーカーに座らせて休憩もできます。
いっぱい遊んで疲れたときは無理せずベビーカーに頼ってしまいましょう。
デメリット
混雑した車内での場所取りが難しい
駅の階段や改札での移動が大変
折りたたみや収納に手間がかかる
デメリットを見てみるといっそベビーカーなしで頑張ってみようかなぁと思っちゃいますよね。
でもそんなデメリットをなくしてくれるベビーカーがあります。
電車旅行に適したベビーカーの特徴を見ていきましょう。
電車旅行に適したベビーカーの特徴
軽量コンパクト設計
電車内での取り回しや、駅での移動を考えると、軽量で小さく折りたためるベビーカーが理想的です。
重さは5kg前後、折りたたみ時のサイズはキャリーバッグに収まる程度がおすすめです。
ワンタッチ折りたたみ機能
電車の乗り降りや階段での移動時に、素早く簡単に折りたためることが重要です。
片手で操作できるワンタッチ折りたたみ機能があれば、子どもを抱きながらでも対応できます。
ショルダーストラップ・収納袋付き
折りたたんだ後、肩にかけて運べるストラップがあると、両手が自由になり、子どもの手を引いたり荷物を持ったりするのに便利です。
安全性と操作性
電車内での揺れや駅のホームでの使用を考えると、安定性の高いベビーカーが必要です。
また、片手で軽々と操作できる軽快な走行性能も重要です。
荷物の収納力
旅行中は荷物が多くなりがちです。ベビーカー自体にある程度の収納スペースがあると便利です。
ただし、重くなりすぎないよう注意が必要です。
日焼け機能
駅から目的地までの移動時や、電車内での睡眠時に役立つ日よけ機能があると良いでしょう。
おすすめのベビーカー5選
それでは、実際に電車旅行におすすめのベビーカーを5つご紹介します。
コンビ F2 plus AF
- 重量:4.4kg
- 折りたたみサイズ:W24 × D32 × H98cm
- ワンタッチ折りたたみ機能付き
- ショルダーベルト標準装備
- 大型カゴ付き
- UVカット率99%以上の大型幌
コンビ F2 plus AFは、軽量コンパクトながら機能性も高く、電車旅行に最適なベビーカーです。
4.4kgという軽さで、片手で簡単に持ち運びができます。折りたたみ時のサイズも小さく、電車内での収納にも困りません。
ワンタッチ折りたたみ機能とショルダーベルトにより、駅での移動もスムーズです。
大型カゴは荷物の収納に便利で、大型幌は日よけとしても睡眠時の目隠しとしても活躍します。
Aprica ラクーナ エアー
- 重量:4.7kg
- 折りたたみサイズ:W47 × D30 × H92cm
- 片手で簡単に折りたため可能
- コンパクトに自立収納
- メッシュシート採用で通気性抜群
- 大型カゴ付き
Aprica ラクーナ エアーは、軽量でありながら快適な乗り心地を提供するベビーカーです。
4.7kgと軽く、片手で簡単に折りたためるので、電車の乗り降りもスムーズです。
メッシュシートを採用しているため、夏場の旅行でも蒸れずに快適に過ごせます。
折りたたむと自立するので、電車内での収納も場所を取りません。
大型カゴは旅行時の荷物収納に便利です。
ピジョン ビングル BA9
- 重量:4.9kg
- 折りたたみサイズ:W53 × D28 × H98cm
- ワンタッチ折りたたみ機能付き
- ショルダーストラップ標準装備
- 大型幌で日よけ効果抜群
- 振動吸収サスペンション搭載
ピジョン ビングル BA9は、軽量ながら快適な乗り心地と使いやすさを両立したベビーカーです。
4.9kgと軽く、ワンタッチで折りたため、ショルダーストラップで持ち運びも楽々です。
大型幌は日よけ効果が高く、電車内での睡眠時にも重宝します。
振動吸収サスペンションにより、電車の揺れや駅のホームでの移動時も安定した走行が可能です。
カトージ KATOJI Joie ライトトラックス エア
- 重量:5.5kg
- 折りたたみサイズ:W55 × D30 × H71cm
- 片手で折りたたみ可能
- コンパクトに自立収納
- 大型シート&フルリクライニング
- 大容量ショッピングバスケット付き
カトージ KATOJI Joie ライトトラックス エアは、やや重めですが、機能性と快適性に優れたベビーカーです。
5.5kgとやや重いですが、片手で折りたため、自立収納が可能なので、電車内での取り回しも比較的容易です。
大型シートとフルリクライニング機能により、長時間の旅行でも子どもが快適に過ごせます。
大容量ショッピングバスケットは旅行時の荷物収納に最適です。
グレコ シティエース
- 重量:5.6kg
- 折りたたみサイズ:W23 × D53 × H78cm
- ワンアクションで折りたたみ可能
- ショルダーストラップ標準装備
- 大型カゴ付き
- 前輪ダブルタイヤで安定走行
グレコ シティエースは、安定性と機能性を重視したベビーカーです。
5.6kgとやや重めですが、ワンアクションで折りたため、ショルダーストラップで持ち運びも可能です。
前輪ダブルタイヤにより、電車内や駅のホームでの安定した走行が可能です。
大型カゴは旅行時の荷物収納に便利で、長時間の使用でも快適に過ごせる設計になっています。
電車旅行時のベビーカー使用のコツ
ベビーカーを選んだら、次は電車旅行を快適に過ごすためのコツをご紹介します。
移動時間を長めに設定しておく
ラッシュ時を避け、比較的空いてる時間帯に移動するようにしましょう。
また、エレベーターを探したりと乗り換えに時間がかかることも考慮に入れてください。
駅員さんや周りの人に協力してもらう
階段の上り下りなど、一人で対応が難しい場面では、遠慮せずに駅員さんや周りの人に協力を求めましょう。
多くの人が快く手伝ってくれるはずです。
折りたたみの練習をしておく
スムーズに折りたたむことができるよう、出発前に何度か練習しておきましょう。
慣れることで、電車の乗り降りもスムーズになります。
荷物は極力少なめに
ベビーカーに荷物を載せすぎると、重くなって操作が大変になります。
必要最小限の荷物に抑え、軽く保つようにしましょう。
こどもの体調管理に気をつける
長時間の移動は子どもにとって負担になることがあります。
また2〜3歳の子でも乗り物酔いしてしまうこともあるのでお腹いっぱいの時間帯をさけたりするのも一つです。
適度な休憩を取り、水分補給や軽食を用意するなど、体調管理に気を付けましょう。
非常時の対応を考えておく
万が一の遅延や運休に備え、代替ルートや宿泊先の情報を事前に調べておくと安心です。
子連れ電車旅行のベビーカー以外の選択肢
ベビーカーの持参が難しい場合や、別の選択肢を検討したい場合は、以下のオプションも考えられます。
抱っこ紐やヒップシート
軽量で場所を取らず、階段の上り下りも容易です。
ただし、長時間の使用は親子ともに負担がかかる可能性があります。
手を繋いでの歩行
2〜3歳児なら、短い距離であれば手をつないで歩くこともできます。
ただし、長距離や長時間の移動には向いていません。
レンタルベビーカー
目的地でベビーカーが必要な場合、現地でレンタルするという選択肢もあります。
事前に利用可能か確認しておきましょう。
まとめ
2〜3歳児を持つママにとって、電車旅行は楽しみでもあり、同時に不安も多いものです。
適切なベビーカーを選び、使用のコツを押さえることで、より快適な旅行が可能になります。
この記事で紹介した5つのベビーカーは、いずれも電車旅行に適した特徴を持っています。
軽量コンパクトで折りたたみやすく、必要な機能を備えているため、旅行中の移動をサポートしてくれるでしょう。
ただし、ベビーカーを使用するかどうかは、旅行の内容や子どもの性格、体力なども考慮して決める必要があります。
場合によっては、抱っこひもや手つなぎ歩行など、別の選択肢を検討することも大切です。
最後に、どのような方法を選んだとしても、子どもの安全と快適さを最優先に考えることが重要です。
十分な準備と柔軟な対応を心がけることで、親子で楽しい思い出に残る電車旅行ができるはずです。
さあ、あなたの家族に最適なベビーカーを選んで、素敵な電車旅行に出かけましょう!
ぜひ楽しい思い出を作ってくださいね。